症例5 ハーフリンガル 大臼歯開窓牽引 重度の叢生と口元の突出を改善した症例

・治療前

・治療中

・治療後

①主訴 歯ならびが悪い 出っ歯

②診断名 前歯部叢生を伴う上顎前突 Angle Cl. II 左上第二大臼歯欠損 左上犬歯および右下第二大臼歯埋伏

③年齢 20代女性

④治療に用いた主な装置 ハーフリンガル(上顎:裏側の装置、下顎:表側の装置) 左上第三大臼歯および右下第二大臼歯を開窓牽引

⑤抜歯部位 上顎:右側第一小臼歯 左側埋伏犬歯 下顎:右側第一小臼歯 左側第二小臼歯

⑥治療期間 1年10か月

⑦治療費 1,150,000円

⑧リスク副作用 痛み・治療後の後戻り・歯根吸収・歯髄壊死・歯肉退縮などが一般的なリスクと副作用です。

症例4 ハーフリンガル上下顎前突症例

・治療前

・治療中

・治療後

①主訴 出っ歯 口元を下げたい

②診断名 前歯部叢生を伴う上下顎前突 Angle Cl. II

③年齢 30代女性

④治療に用いた主な装置 ハーフリンガル(上顎:裏側の装置、下顎:表側の装置) 歯科矯正用アンカースクリュー

⑤抜歯部位 上顎:左右第一小臼歯 下顎:左右第一小臼歯

⑥治療期間 2年1か月

⑦治療費 1,100,000円

⑧リスク副作用 痛み・治療後の後戻り・歯根吸収・歯髄壊死・歯肉退縮などが一般的なリスクと副作用です。

症例3 口もとを大きく下げることができた症例

・治療前

・治療中

・治療後

①主訴 口もとを下げたい

②診断名 前歯部叢生を伴う上下顎前突 Angle Cl. I

③年齢 30代女性

④治療に用いた主な装置 上顎:表側の装置、下顎:表側の装置 歯科矯正用アンカースクリュー

⑤抜歯部位 上顎:左右第一小臼歯 下顎:左右第一小臼歯

⑥治療期間 1年6か月

⑦治療費 800,000円

⑧リスク副作用 痛み・治療後の後戻り・歯根吸収・歯髄壊死・歯肉退縮などが一般的なリスクと副作用です。

症例2 子どもの矯正治療:反対咬合

・治療前

・治療中

・治療後

①主訴 受け口

②診断名 機能性反対咬合

③年齢 8歳男子

④治療に用いた主な装置 リンガルアーチ

⑤抜歯部位 

⑥治療期間 3か月移動 その後永久歯交換を観察

⑦治療費 400,000円

⑧リスク副作用 痛み・治療後の後戻り・歯根吸収・歯髄壊死・歯肉退縮などが一般的なリスクと副作用です。

症例1 ハーフリンガル重度叢生症例

・治療前

・治療後

①主訴 歯ならびが悪い

②診断名 前歯部叢生 Angle Cl. II

③年齢 20代女性

④治療に用いた主な装置 ハーフリンガル(上顎:裏側の装置、下顎:表側の装置)

⑤抜歯部位 上顎:左右第一小臼歯 下顎:非抜歯

⑥治療期間 1年10か月

⑦治療費 1,100,000円

⑧リスク副作用 痛み・治療後の後戻り・歯根吸収・歯髄壊死・歯肉退縮などが一般的なリスクと副作用です。

新型コロナウイルスへの対応につきまして

ティースマイル矯正歯科は、現在通常通りの診療を行っておりますが、新型コロナウイルス感染予防のため、院内の感染症対策を強化しております。

器具の消毒・滅菌、マスクの着用、患者さんごとのグローブ交換等、従来より実施しております感染症対策に加え、患者様にも受診前に手指の消毒などのご協力をお願いしております。

その他現在ティースマイル矯正歯科では、以下のような感染症対策を実施しております。

・患者様の来院時に体温の測定をお願いしております。37.5度以上の発熱がある場合には申し訳ありませんが、診察を見合わせていただいております。同時にスタッフも健康管理に努め、発熱等の症状がある場合には、出勤を見合わせるようにしております。

・当院スタッフは全員新型コロナウイルスワクチンを3回接種済みです。

・院内の窓は開け、さらにサーキュレーターを用いて換気を積極的に行い、空気清浄機、換気扇も常時使用しております。またCO2モニターを用いて院内の二酸化炭素濃度を計測し、”密”を避けるようにしております。

・カウンセリングコーナーおよび受付には、飛沫防止のためのアクリル板、ビニールシートを設置しております。

・当院では受診時に、口腔衛生管理の一環として、必要に応じて口腔内のクリーニングを行っておりますが、その際には口腔外バキュームを使用して、エアロゾル感染を防止しております。

・診療ごとに消毒液により診療ユニットを消毒し、そのほかの院内も消毒液により徹底的に清掃しております。

・待合スペースの雑誌等は現在置いておりません。

・待合スペースの椅子は従来よりも距離を離しております(なるべく複数の方が長時間待つことのないよう配慮しております)。

*発熱や、せき・息切れがある方は来院前に電話でご相談ください。
また、以下の場合には必ず事前に最寄りの保健所に電話で相談し、指示を受けていただきますようよろしくお願いいたします。
・息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
・重症化しやすい方(高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
・上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪症状が4日以上続く場合(強い症状と思う場合、解熱剤を飲み続けなければならない方は、すぐに相談)
相談窓口一覧はこちら(24時間対応)。

*当院では、マスク、消毒液、グローブなどは当面の診療を行うにあたって十分な在庫を確保しておりますが、これら含めた材料は現在も品薄が続いており、今後材料の不足等により十分な感染症対策が取れないと判断した場合には、一時的な休診等を含めた対応をとらせていただく可能性があります。

患者様が安心して通院できるよう、スタッフ一同がんばっております。よろしくお願いいたします。

矯正歯科の選びかた

院長の藤田です。

以前より各方面から、どこで矯正治療をやっていいか分からない、といった声を聞きますので、私見ですが、お役に立てられればと思い記します。

・日本矯正歯科学会の指導医、認定医の資格を持っているか

当院のホームページにも記載しておりますが、矯正治療は歯科の中でも特殊な分野で、私を含め矯正治療を専門に行っている歯科医師の多くは大学の歯学部を卒業してから、大学の矯正科に入局し、矯正治療を専門に数年にわたり勉強しています。もちろん違う形で勉強される先生もおられますが、多くの先生はこの形です。要するに、矯正治療を行うにあたっては、専門に勉強する期間がある程度必要かと思われます。

その後、多くの先生は日本矯正歯科学会の認定医取得を目指します。認定医取得に当たっては、一定の経験、実績が必要で、矯正治療を専門に勉強してきたことの一つの目安になると考えられています。ちなみに矯正治療自体は日本矯正歯科学会の認定医でなくても、歯科医師であれば誰でも行うことができます。

私は、指導医と認定医という資格を持っていますが、指導医というのは認定医以上の経験、実績を積み、認定医を指導養成する資格になります。

・見えない矯正、マウスピース矯正、非抜歯矯正など、患者さんにとって魅力的な言葉を前面に押し出す歯科医院は注意が必要です。

近年、見えない矯正、マウスピース矯正、非抜歯矯正など、患者さんにとっては魅力的な言葉を前面に押し出す歯科医院が増えています。もちろん当院でも、見えない矯正やマウスピース矯正も行っておりますし、非抜歯で矯正治療を行うこともあります。ただ、これらはあくまで矯正治療を行うにあたっての手段の一つで、それありきで考えることは患者さんにとって望ましい結果が得られない可能性があり、疑問です。矯正治療は、現在の状態を分析把握し、どのようなゴールを目指し、それを達成するためにどのようなことが必要か、それらを基に患者さんの希望等をお聞きして、患者さんが納得した方法で、進めていくことが重要です。ただ実際には不適切な診断、方法で矯正治療を行うことが横行しており、そういった患者さんが当院にも駆け込まれるといったことが現実にあります。そういった患者さんを目にすると、これまでにかかった患者さんの時間やお金などを考えて非常に悲しくなると同時に、矯正治療に対する啓蒙といったものがまだまだ足りないのではないかと考えさせられます。

・矯正治療を行う期間よりも矯正治療が終わった後の人生のほうがはるかに長い!

矯正治療は、上記した装置や歯科矯正用アンカースクリュー、ワイヤー、ブラケットなど、装置に関しては近年めざましい進化を遂げています。特に歯科矯正用アンカースクリューは歯の移動に重要な固定の概念を変えるもので、これにより矯正治療は大きく変化したと考えられます。ただ、これら装置は大きく進化してきたものの、歯に力を加えて移動するという根本的なところは全く変わっていません。見えない矯正にしろ、マウスピースにしろ、あくまで歯を移動するという大きなくくりの中にある手段の一つですので、メリットデメリットをよく把握した上で選択することが重要です。一般的には、矯正治療を行う期間よりも矯正治療が終わった後の人生のほうがはるかに長いのです。矯正治療を行うこと自体が目的ではなく、その後の長い人生を有意義に過ごすことを目的に考えていただければと思います。

矯正治療は、時間もお金もかかる治療ですので、始めるにあたっては慎重になられるかと思います。実際に治療を始めると、面倒なことも増えるかとは思います。しかしながら治療が進んでいくに従って、患者さんに喜んでいただき、治療が終了したときの患者さんの笑顔はわれわれにとっても何物にも代えがたい喜びです。是非上記のことを参考にしていただき、矯正歯科選びの一助となれば幸いです。

ティースマイル矯正歯科 院長 藤田 正

消費税率引き上げに伴う当院対応に関するお知らせ

この度、消費税法改正が決定したことを受けまして、当院における消費税の取り扱いにつきまして、下記の通り対応させていただきますので、ご案内いたします。

相談料、検査料、診断料、調節料、観察料:それぞれ当日の消費税率

歯ブラシ、歯磨剤などの物品:販売当日の消費税率

基本治療費:装置装着当日の消費税率

基本治療費につきましては、装置装着日の消費税率が適用となります。装置装着までには、何か月かかかる場合もありますので、消費税率引き上げ前のお支払いを希望される場合には、早めに来院されることをお勧めします。

なお、現在装置装着済みで通院中の方の口座引き落としにつきましては、消費税率引き上げ後も変更はありません。

以上よろしくお願いいたします。

ティースマイル矯正歯科 院長 藤田 正

改装工事

現在当院は改装工事中ですが、診察は通常通り行っております。

工事中は、騒音等でご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

なお、9月24日(月)から10月1日(月)は工事に伴い休診となります。

院長 藤田 正

料金改定につきまして

平成30年5月1日に料金の改定を行いますので、お知らせします。

今までの当院の料金は調節料の上限を決めたトータルフィーシステムでしたが、今回の改定から調節料も含めたトータルフィーシステムとなります。これにより、通院時に受付で調節料のお支払いの必要がなくなります。

※治療費には別途消費税がかかります。

※通院時おきの調節料および矯正治療後のメインテナンスである保定期間(3年間)の観察料は基本治療費に含まれます。

※むし歯・歯周病の治療、抜歯等が必要な場合は、処置を行う医院にて別途お支払いが必要です。

※装置の紛失等については別途料金がかかります。

平成30年5月1日以降に初診で来院された方からは以下の料金が適用になります。料金は相談料+検査料+診断料+基本治療費となります(税別)。基本治療費のお支払いは分割が可能です。

なお現在通院中の方は料金の変更はありません。引き続き現行の料金となります。

相談料:3,000円

検査料:7,000円

診断料:40,000円

大人の矯正治療:基本治療費(装置によって以下のようになります)

  • 表側の装置 :800,000円
  • 上が裏側、下が表側の装置:1,100,000円~1,200,000円
  • 上下とも裏側の装置:1,400,000円~1,500,000円
  • マウスピース(インビザライン):900,000円

子どもの矯正治療:基本治療費

  • 一段階目:400,000円
  • 二段階目:上記大人の矯正治療の基本治療費からそれぞれ400,000円を差し引いた金額となります。

部分的な矯正治療(上の前歯のみに装置をつける矯正治療)

  • 表側の装置:400,000円
  • 裏側の装置:600,000円
  • マウスピース(アソアライナー):600,000円

 

よろしくお願いいたします。

ティースマイル矯正歯科 院長 藤田 正